バイオリンマスタークラス第2弾
またもや急に演奏する事が決まり、RayはモーツアルトソナタK301を演奏しました。
『ピアノとの兼ね合いも良く、全体的に凄く良く弾けています。一つ言わせて頂くと。。。』と始まり、その後、言いたい事がジャンジャン山のようにありました(笑)。コルシアさんご自身がRayの周りをグルグル回りながら、色々な角度からRayの演奏を見て、弓の使い方、ダイナミックの入れ方、ビブラートの掛け方をご指導頂きました。
プロの音を聴くと、いつも思う事なのですが、やはり凄いと思うことは、音量、ダイナミックの強弱の幅の広さ、多彩なビブラートによる音色の種類の多さです。そして決定的なのはノリの良さ!です。ご本人はMoët-Hennessy-Louis Vuittonから貸与されているストラディバリウスを使われていますが、マスタークラスでは子供達のバイオリンを手に取り、模範演奏を沢山見せて下さいました。同じバイオリンでも出てくる音もノリも違いました。
マスタークラスの前には少人数編成のアカデミーオケと共に4つのバイオリンの為のビバルディ協奏曲のリハーサルもやっていて、コルシアさんは第1バイオリンソロ奏者で、Rayはそこではオケでの第3バイオリン。全体的な音のバランスをご自身が演奏しながらも、どんどんとまとめていきます。そしてRayとの二人で演奏のヴィエニャフスキのリハーサルもあり、そこでもみっちりお互いのバランスを見て頂きました。お人柄も良く、優しくてユーモアがあって、とても素晴らしいお方です。
明日は、いよいよコンサートです。
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by raypianoviolin | 2014-11-14 05:01 | バイオリン