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ジャン=イヴ・ティボーデ氏とのピアノデュオ本番

昨日10/30/2015は、ビバリーヒルズのWallis Annenberg Center for the Performing Artsにてコルバーン室内楽のコンサートがありました。072.gif


最近、新しく作られたホールで、室内楽には丁度良い客席500席ほどのホールです。ステージ自体はオーケストラでも十分な広さがあります。写真はウェブからお借りしました。
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Rayは、ラヴェル編曲ピアノデュオ、ドビュッシーのノクターン第1、第2楽章のセコンドを演奏しました。プリモはティボーデ氏です。コンサート前に、会場でサウンドチェックを兼ねてリハーサルを行いました。最終調整です。
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リハーサル後は、Rayは他の出演者と一緒に楽屋で待機。普段バイオリンクラスで一緒の大学生達と楽しく過ごしていた模様。私達親は、一般のお客さんとして外に出ました。もう親の出る幕は一切ありません。

会場は満席でした。本番になり、一番手のティボーデ氏とRay登場。暖かい拍手の後に始まった、美しく静かな曲に、お客さんが固唾を呑んで静まり返っている様子が伺えました。二人の息もぴったりで、第2楽章に入って盛り上がり、最後は、おもわず笑いが起こるような、可愛らしい締めくくりで終了。演奏後は一番手とは思えない程の沢山のブラボーの声に、ティボーデ氏がRayの手を高々と上げて応え、何度もお辞儀。ティボーデ氏もRayも、とても嬉しそうでした。053.gif


今回、ティボーデ氏とご一緒させて頂けたことは、とても学ぶ事が多かったです。とにかく色彩豊かな曲を、どこまで表現出来るか?という上で、弾き方、間の取り方、音色等々を、短い曲ながらも、沢山学べたように思います。何より嬉しかった事は、ティボーデ氏から『どの部分を誰が弾いているか分からないくらい。』とピアノデュオとしての満足度と、『色彩がとても良く表現できていて、大変美しく、満足のいく仕上がりだった。』と言って頂けたことでした。056.gif

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コンサート終了後、学校関係者に『こんなに素晴らしい機会を頂けてありがとうございました。』とお話ししていたら、なんと『ティボーデ氏がRayとやりたいっておっしゃっていたのよ。』という裏話を聞いて、更に一層ありがたく、今後の励みにもなりました。


応援して下さった皆様、本当にありがとうございました!!!053.gif


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by raypianoviolin | 2015-11-01 03:59 | ピアノ