ヒルトンヘッド国際ピアノコンクールで優勝

2017年3月6日(月)〜11日(日)で、サウスキャロライナ州のヒルトンヘッドで、ヒルトンヘッド国際ピアノコンクールがありました。emoticon-0171-star.gif

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まずは去年の段階でビデオ選考で20名が選ばれました。そして3月4日(土)の夜にヒルトンヘッドへ到着。今回はコンクールの方針で、全員がボランティアでやって下さっているホストファミリーの家に泊まりました。小さな島のヒルトンヘッドにはリタイアされた富裕層が沢山暮らしています。ホストファミリーもとても豊かな暮らしの方々で、年に一度のこのコンクールのホストをすることを、とても楽しみにして下さり、なんとも温かい恵まれた環境でコンクール期間を滞在することが出来ました。滞在中のお食事、交通は全てホストファミリーの方々が用意してくださいました。emoticon-0152-heart.gif

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5日(日)には、コンクールで使われるピアノの試し引きをし、その後はウェルカムパーティでした。そこでもホストファミリーの方々が、美味しい食べ物を持ち寄って下さり、ほっこりと温かい環境でした。そしてそこでコンクールでの演奏順を決めるクジ引きがありました。Rayが引いた順番は17番目。ファーストラウンド(25分リサイタル)、セカンドラウンド(30分リサイタル)はそれぞれ10名が1日目、残り10名は2日目の演奏予定だったので、Rayは2日目(火曜日と木曜日)の夜7時からでした。初日に余分に練習できるし、Rayの直前はジャッジのご飯休憩の為、その時間に調律してくれていたので、とても良い演奏順だったと思います。emoticon-0148-yes.gif

ファーストラウンド、セカンドラウンドは全てライブストリームがありました。なので家にいたパパもRayの演奏を聴くことが出来ました。ファーストラウンドの演奏を聴いて下さったピアノの先生から、すぐに連絡が入り『他の人達の演奏を聴くべきではない!自分の演奏に集中してください。』との事。一応、自分達でもそうする予定だったので、ここはぐっと我慢して、他の方達の演奏は一切聴きませんでした。

9日(木)夜9:30にファイナリスト5名が発表されました。ファイナリストに選ばれ、まずは、ほっ。ファイナリストは金曜日、土曜日にオケとのリハーサルがあり、土曜日の夜7時からファイナルラウンドでした。ファイナリストに選ばれなかった人達には、マスタークラス、アウトリーチ、ジャッジとの面談等があったようです。

そしてファイナルではチャイコフスキーピアノ協奏曲第一楽章をヒルトンヘッドシンフォニーオーケストラと演奏しました。5名のファイナリストの内、4名がチャイコンでした。演奏者により同じ曲でも、全く違って聞こえるのが面白かったです。ファイナルだけは、オケの関係でライブストリームが無かったので、生演奏をすべて聴きました。チャイコン、チャイコン、ベートーベン3番、チャイコン、チャイコンの順でRayは最後でした。初めのファイナリストの演奏からスタンディングオベーションで、お客さんのノリはとても良かったです。そして最後のRayの演奏。今までのことを全て出し切った演奏でした。最後の一音を待たずして、お客さんがスタンディングオベーション。演奏後のRayの顔も晴れ晴れとしていました。emoticon-0155-flower.gif

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全員の演奏が終わると、あとは結果発表を待つばかりです。その間、写真撮影をしていました。

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で、ついに結果発表。ありがたいことに優勝できました。emoticon-0123-party.gif

考えてみれば、こんなに大きなコンクールに出たのは初めてでした。1週間長かったけれど、Rayも他の出場者もよく頑張りました。上の写真でRayの横に座っているファイナリストはアスペン音楽祭でのRayのルームメイトで、今回終始楽しそうに話していました。その他の出場者とも仲良くなり、お互いに刺激し合えたとても素晴らしい環境でした。

頑張れなかったのは私一人で、後半4日間ほど高熱に見舞われ、薬で押さえ込んで、フラフラしながら付き添ったりして、完全なる足手まといだったかもしれません。💦
帰りの飛行機では、ちょっとしたトラブルもあり、そういったことは、別のところで描きたいと思います。emoticon-0105-wink.gifまだ描いてないけど。。。

今回のコンクールの為に、プログラムを決めるのが結構大変でした。全てが新曲ではあまりにも負担が大きいので、持ち手の曲の中から、なるべく多く選曲したかったのですが、中々制限時間と曲のバランスが合いませんでした。で結局リストとベートーベン以外は全て新しい曲になりました。ベートーベンもかなり長い間弾いていた熱情か、この31番かで迷いました。熱情の完成度の方が高い。でもRayが弾きたいのは31番。精神の成熟を要求されるこの曲をどこまで弾くことができるのか、不安もありましたが、前進あるのみ!という先生の意見に従い、31番に決めました。ジャッジの方に褒めていただけたのは、このプログラムでした。『どれもRayの良さをアピールしながら、コントラストがあり、とても良い組み合わせだ。』との事でした。
ファーストラウンド(25分リサイタル):
emoticon-0159-music.gifショパン幻想ポロネーズ、バッハBWV880、リストエチュード10番
セカンドラウンド(30分リサイタル):
emoticon-0159-music.gifスカルラッティソナタK27、メシアン『ノエル』、ベートーベンソナタ31番

今回の優勝では、賞金1万ドルと2018年2月にヒルトンヘッドシンフォニーとの共演がありました。来年、またヒルトンヘッドに行き、今回ですっかりと家族となったホストファミリーに会えるのが、とても楽しみです。

応援して下さった皆様、ありがとうございました!emoticon-0152-heart.gif

また、これからも、コツコツと頑張りたいと思います。emoticon-0134-bear.gif



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# by raypianoviolin | 2017-03-15 15:10 | ピアノ | Trackback | Comments(0)

ラジオ番組が公開されました。

1月にミネソタ州へ行った時のラジオ番組Performance Todayでの演奏が公開されました。emoticon-0171-star.gif

2017年2月22日(水)から3日間、全米のラジオ局で公開されたようです。その内容はPerformance Todayのウェブサイトで聴けます。 20min 42sec : In Studio With Ray Ushikubo Part 1
emoticon-0159-music.gifPart 1: バイオリンでJoseph Suk『ラブソング』とヴィエニャフスキ『華麗なるポロネーズ第1番』
24min 46sec : In Studio With Ray Ushikubo Part 2
emoticon-0159-music.gifPart 2: ショパンポロネーズ『英雄』、スカルラッティソナタK27、リストエチュード10番
19min 52sec : In Studio With Ray Ushikubo Part 3
emoticon-0159-music.gifPart 3: ショパン幻想ポロネーズ

emoticon-0159-music.gifビデオ映像ではショパンエチュード『木枯らし』を演奏しています。

もしもお時間ありましたら、聴いてくださいますと嬉しいです。emoticon-0152-heart.gif

どうぞよろしくお願い致します。emoticon-0134-bear.gif



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# by raypianoviolin | 2017-02-25 06:24 | ピアノ&バイオリン | Trackback | Comments(8)

レイ・チェン氏のマスタークラスと室内楽リサイタル

2017年2月14日(火)はレイ・チェン氏のマスタークラスがありました。emoticon-0171-star.gif

レイ・チェン氏と初めてお会いしたのは2011年のこと。2009年にエリザベート王妃国際コンクールで優勝されたので、お名前とお顔は知っていました。丁度コルバーンでピアノレッスンの為に練習室を探していた時に、偶然お見かけしたので、勇気を振り絞ってお声を掛けさせていただいたのが、昨日の事のように鮮明に思い出されます。それから去年のアスペンでもお話をする機会があり、今回も会うなり気さくに話してくださったそう。相変わらずの好青年です!でも、今回のマスタークラスを見て、どんどんと貫禄が出てきた感じがしました。emoticon-0152-heart.gif
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見ていただいた曲は、チャイコフスキーバイオリン協奏曲第一楽章。音をもっと伸ばす部分を増やすように、という意見が一番多かったような気がします。あとは、もっとカラーを入れるように。あちこちでご自身のストラドで演奏してくださいました。音が輝いていました。時にはRayのバイオリンを手にして『こんな弾き方で!』と指示。間近で二人のやり取りを見ながら、6年前の事を思い出し、なんだか胸が熱くなったものです。こう言った急遽決まったマスタークラスは、ひっそりと先生と学生達のみで行われることもあるので、公開で観れたのが幸いでした。emoticon-0155-flower.gif

そしてRayのマスタークラスでの演奏が終わるとすぐに今度は室内楽のリサイタルが別のホールでありました。現在、韓国の音楽学校の生徒達が20名ほどコルバーンに遠征旅行に来ています。そこで行われた韓国の学生達とアカデミーの生徒達との合同室内楽リサイタルがありました。Rayはアレンスキーピアノトリオ1番第一楽章をバイオリンで演奏しました。
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今週は明日から5日間、毎日連続コルバーンへ。。。emoticon-0178-rock.gif 突如入ったマスタークラスだったり、通常のクラス、レッスンだったり。

ふ〜。一体、いつ練習できるのかしら?emoticon-0114-dull.gif

こちらでこんなのも描いていますemoticon-0152-heart.gif


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# by raypianoviolin | 2017-02-16 16:18 | バイオリン | Trackback | Comments(0)